まず、ホウケイ酸キャピラリーチューブをP-1000マイクロピペットプーラーに取り付けます。ヒートを516、速度を75、時間を250、圧力を500に設定してプリセットプログラムを使用します。クローズエンドマイクロピペットの1つをマイクロピペットカッターに取り付けます。
閉じた先端を開くには、加熱温度を摂氏約50〜60度に調整します。10倍の接眼レンズを使用して、マイクロピペットの位置を確認します。調整ノブを使用して、マイクロピペットをホウケイ酸ガラスビーズに近づけます。
接眼レンズを30倍に変更し、マイクロピペットの先端を曲げずに、マイクロピペットをガラスビーズにできるだけ近づけます。加熱パドルを踏んで、ガラスビーズを熱で柔らかくします。閉じた生のマイクロピペットチップを、目的の直径が得られるまで柔らかくしたビーズにそっと挿入します。
フットパドルを放してガラスビーズを冷ましてから、閉じたピペットに透明でまっすぐな切り込みを入れた直径1マイクロピペットを静かに取り出します。