まず、イソレクチンB4またはIB4とDAPI染色したマウス肺組織切片を入手します。10倍対物レンズを備えた蛍光顕微鏡で画像を取得します。画像をImageJソフトウェアにインポートして選択します。
それに応じてチャンネルを分割し、DAPIおよびIB4チャンネルの場合はND2形式でファイルをロードします。[分析]、[スケールの設定] に移動します。画像パラメータを設定し、[グローバル]を選択し、OK.To 同じ表示範囲を設定して、[画像]に移動し、明るさのコントラストを調整し、[設定]をクリックします。
IB4 の表示範囲を 0 から 10, 000 に設定し、DAPI の表示範囲を 0 から 20, 000 に設定します。背景を削除するには、[プロセス] をクリックし、次に [数式] をクリックします。背景の魔法の杖ツールによって検出された値に基づいて、背景信号を減算します。
最適なしきい値を選択するには、[画像] に移動し、[複製] をクリックします。「オリジナル」と「複製イメージ」の両方のタイプを 8 ビットに選択します。次に、[画像]タブで、[調整]、[しきい値]、および[モードの入力]を選択します。
最も現実的なしきい値を選択したら、[暗い背景]を選択して適用します。魔法の杖ツールを使用して、複製された画像と比較して大きな血管を選択し、[削除]をクリックして、大きな動脈や静脈からIB4陽性の信号を削除します。ターゲット信号の数をカウントするには、[解析]、[測定値の設定]の順にクリックし、[エリア]、[しきい値に制限]、[ラベルを表示]の順にクリックします。
次に、[Analyze Particles (パーティクルを解析)] を選択し、[Size (サイズ)] を 0 から [Infinity] に、[Circularity (真円度)] を 0 から 1 に変更し、[Show as Overlay Masks (オーバーレイ マスクを表示)] に変更します。[集計] にチェックマークを付けて、[OK] をクリックします。最後に、[Summary] を選択します。[ファイル] をクリックし、結果を保存します。
頭蓋葉、中葉、尾葉、副葉、および左肺葉におけるIB4陽性病巣の割合は、ImageJ分析を使用して、若年マウスと中年マウスで区別できました。