まず、共焦点顕微鏡またはライトシート蛍光顕微鏡で標識糸球体の画像を撮影します。画像ファイルを画像解析ソフトウェアにインポートします。サーフェスボタンをクリックして、新しいサーフェスを作成します。
画面左下のガイドに従ってください。[次へ]ボタンをクリックします。スムーズオプションのボックスにチェックを入れ、サーフェスの詳細をコントロールする数値を入力します。
閾値処理でバックグラウンド減算を選択し、糸球体のおおよその平均直径をボックスに入力します。[次へ]ボタンをクリックし、必要に応じて調整して、[次へ]ボタンをクリックします。適切な範囲を選択し、[次へ]ボタンをクリックしてサーフェスを作成します。
次に、[フィルター]をクリックし、続いて[追加]ボタンをクリックして球形を追加し、非球形オブジェクトを除外します。複製ボタンをクリックして、この新しいサーフェスをコピーします。統計ボタンをクリックしてから、全体ボタンをクリックします。
ソフトウェアは、糸球体の数を表面の総数として表示します。糸球体の体積を計算するには、選択ボタンをクリックしてターゲットオブジェクトを選択し、すべてのオブジェクトの体積を表示します。統計をスプレッドシートにエクスポートして、さらに分析します。
スライスまたは腎臓全体の体積を計算するには、まず、画像を画像解析ソフトウェアにインポートします。サーフェス ボタンをクリックし、スムーズ オプションに数値を入力した後、絶対強度としきい値を選択します。[次へ]ボタンをクリックします。
組織全体を覆うまでサーフェスを調整し、[次へ]ボタンをクリックしてサーフェスを作成します。選択ボタンをクリックして、組織全体の表面を選択し、組織の体積を表示します。最後に、統計情報をスプレッドシートにエクスポートします。
画像処理ソフトウェアを使用して、糸球体の数と体積を腎臓スライス、腎臓全体、またはストリップでカウントしました。これらの値を使用して、糸球体の体積比と頻度を計算することができました。