アイスパックモデルを設定してプロトコルを開始します。これを行うには、選択したコンポーネントを右クリックして[編集]をクリックし、[プロパティ]に移動して、表面材料と固体材料の両方の材料を設定します。まず、銅の研磨面を使用する表面を持つすべての回路固体材料を銅純銅として指定することにより、材料特性を設定します。
パネルコンポーネントには、放射率0.35のPaint-AL表面の表面コーティングが施されたAluminium606 1-T6材料を選択します。モデルを選択し、編集メニューの[セット]をクリックします。次に、マルチレベル メッシュ レベルを選択して、メッシュ設定を調整します。
外部キャビネットとすべての境界をメッシュ レベル 2 に設定します。他のすべてのコンポーネントについては、メッシュ レベルを 3 に設定します。最後に、メッシュコントロールを開き、[生成]をクリックしてメッシュを作成します。
メッシング用の設計ソフトウェアを使用して確立された温度場エンクロージャの幾何学的モデルをインポートします。グリッド サイズを決定して、効率と精度のバランスを取ります。ソリューションのセットアップでは、ソリューション ドメイン キャビネットの方向を [開く] に設定します。
ソフトウェアで、問題ステップを選択します。[基本パラメータ]で、表面間輻射モデルを確認します。乱流領域にはゼロ方程式を選択し、自然対流には重力オプションを選択し、周囲温度を摂氏20度に設定します。
ファイル設定で、EMマッピングの体積熱損失を選択し、表示されているすべてのオブジェクトを選択して損失設定を完了します。定常熱解析モデルを設定するには、材料設定で表示されている材料特性を維持します。「Thermal Load Generation」をクリックして、定常状態の熱モジュールでの渦電流場シミュレーション解析から生じるオーム損失を生成します。
対流温度の値をクリックして摂氏20度に設定し、キャビネット、コンポーネント、および外部キャビネットの内壁に1平方メートルあたり5ワットの対流係数を適用します。設定を適用し、生成オプションをクリックして、温度分布の雲マップを生成します。「solve」と「output results」をクリックして、温度を解析する出力を設定します。
定常状態熱温度場解析モジュールから得られた温度値と、アイスパック温度場解析モジュールから得られた温度値を比較します。