まず、全血20マイクロリットルを1ミリリットルのPBSで268Gで3分間遠心分離します。次に、上澄みを捨てます。得られた赤血球(RBC)を1ミリリットルのPBSに穏やかにピペッティングして再懸濁します。
赤血球を再度洗浄し、前述のように上清を廃棄します。10マイクロリットルのマイクロピペットチップを使用して、5マイクロリットルの赤血球ペレットを抽出し、1ミリリットルの誘電泳動(DEP)培地に完全に分注します。細胞を洗浄し、上清を図のように廃棄します。
ペレット化した赤血球を1ミリリットルのDEP培地に穏やかにピペッティングして再懸濁します。細胞を洗浄し、上清を廃棄した後、2マイクロリットルのRBCペレットを500マイクロリットルのDEP培地にピペットで移します。得られた細胞懸濁液の濃度を標準的な細胞計数スライドで確認しました。